第34回唐崎カップ グループDは全試合が終了し、和邇フットボールクラブが3戦3勝・総得点13・総失点0と抜群の強さで首位通過を決めました。特に晴嵐を9-0で下した試合は攻守両面で完璧な内容で、3試合ともクリーンシートという安定感が光ります。ヴォンゴーレ瀬田は攻撃力が目立ち3試合で11得点を挙げ、16:05の晴嵐戦8-0はその象徴でしたが、和邇に1-0で敗れた守備の詰めの甘さが順位に影響しました。唐崎スポーツ少年団は晴嵐との0-0引き分けやヴォンゴーレとの1点差の接戦など粘りを見せ、個々の成長が感じられる一方で失点が響き3位。晴嵐は失点が多く苦しい結果になりましたが、0-0の引き分けで守備の持ち味も示しました。これで上位2チームが唐崎カップ本戦へ進出、全試合とも熱戦とフェアプレーが印象に残るグループでした。

解説のポイント:
- 和邇FCは攻守ともに安定、3戦無失点で首位通過。
- ヴォンゴーレは得点力抜群だが守備の改善が課題。
- 唐崎は接戦で粘りを見せ、晴嵐は0-0の守備力も見られたが失点が重荷。