Primavera CUP ジャンボールトーナメントは準決勝から順位決定戦まで見どころ満載でした。準決勝で常願寺が新庄を3-0で封じた試合は序盤からの攻守のバランスと集中力が光り、Primavera W対スペランザは後半に試合をひっくり返したPrimavera Wの粘りが印象的でした。順位決定戦では常願寺が5位を確定させ、スペランザが7位決定戦で力強い勝利を収めて大会を締めくくった一方、新庄は今回の経験を糧に立て直しを図る余地がありそうです。セットプレーや交代策が勝敗を分ける場面が目立ち、若手にも光るプレーが見えた点は今後に期待が持てます。

- 常願寺は序盤の攻守の一体感で勝負を決めたこと
- Primavera Wは後半の戦術変更と粘りで流れをつかんだこと
- 新庄とスペランザは課題と手応えが混在し次回に生かせる点があること