第34回唐崎リトルカップU10グループCは、FC西大津SPEELSが2戦2勝で首位通過。合計11得点1失点と攻守に安定感があり、特にURANO.S KYOTO戦では前半だけで5得点を奪うなど決定力を見せました。直近の試合ではFC.SETA 2002 SHIGAがURANO.S KYOTOを7-0で下し攻撃力を証明した一方、FC.SETAは西大津に4-1で敗れるなど守備に改善の余地があります。URANOは2試合で14失点、無得点と結果が出ませんでしたが、個々の運動量や守備の連携を整えればチャンスは作れます。全試合終了のため順位は確定しており、FC西大津は1〜4位決定トーナメントの有力候補。敗れたチームも課題が明確になった大会で、次につながる修正を期待します。

解説のポイント：
- FC西大津SPEELSは攻守両面で安定、得失点差+10が強さの証明。
- FC.SETAは得点力ありも守備に不安、対策で上位進出も可能。
- URANOは守備立て直しと攻撃の仕上げが急務だが改善余地は大きい。