第34回唐崎Ｖカップ（U11）グループAは和邇フットボールクラブが2連勝で首位通過、合計5得点無失点と守備の安定が光りました。最新の対戦となったJSC HAYAMAグリーン戦も0-2で勝ち切り、前半にリードを奪ってから落ち着いて逃げ切る試合運びが印象的です。大宝サッカースポーツ少年団は初戦で2-0の白星を挙げたものの、和邇相手には0-3で攻守に差が出ており、得点力と守備の切り替えが今後の鍵となります。JSC HAYAMAは両試合で得点が生まれず課題が明確ですが、守備で粘れる場面もあり、攻撃のバリエーションを増やせば勝点を拾えるはずです。これで全試合終了、和邇は1〜4位決定トーナメントへ進出し有利な位置につきましたが、トーナメントでは一発の精度と失点管理が勝敗を分けるため、どのチームにもチャンスはあります。敗れたチームにも次へ向けて修正点が見えた大会でした。
ポイント：
- 和邇は5得点0失点で守備の完成度が高くトーナメント有力。
- 大宝は攻撃力の向上が課題だが逆襲の余地あり。
- JSC HAYAMAは得点力不足が最大の改善点、セットプレーやサイド攻撃を磨こう。