第3回佐野直史杯関西予選兵庫県大会グループAは、学文JSCが2戦全勝で堂々の首位フィニッシュ。特筆すべきは5得点に抑えられたとはいえヴィエンティス戦での完封勝利、そして西宮SSとの接戦を制し3連勝に一歩届かなかった点だ。西宮SSは初戦でヴィエンティスに大勝するも、学文JSCには惜敗し2位。得失点差もプラス3をキープし、安定感は示した。一方、ヴィエンティスは連敗で苦しい立場ながらも最終戦で1点を奪うなど反撃の気配を見せた。全試合終了で学文JSCは1〜4位決定トーナメントへ、2位西宮SSは5〜8位決定トーナメントへ進出。ここからいかに攻守のバランスを取るかが好成績の鍵となろう。

【解説のポイント】
・学文JSCの全勝と高得点力が光った
・西宮SSは初戦快勝も学文JSCに惜敗し得失点差で2位
・ヴィエンティスは苦戦も最後に得点し意地を見せた