グループAは二日市・香椎浜・千早と福間南がともに無敗で勝ち点6、しかも両チームとも全試合完封という防守の安定ぶりが光った。特に二日市は攻撃力も証明しており、最新の杜の宮・山王・照葉・東若久戦を6-0で締めくくり、得失点差+8で頭ひとつ抜け出した印象だ。対して福間南は1-0、3-0と堅実にまとめておりトーナメントでは守備で粘るタイプ。福間・千鳥と杜の宮は得点がなく改善が急務だが、若さもあるので切り替え次第で差は縮まる。全試合終了、二日市と福間南が1〜4位決定トーナメント進出。決勝トーナメントでは二日市の攻撃力と福間南の守備力のどちらが勝負強さを見せるかが鍵になるだろう。

解説のポイント
- 二日市は攻守両面で優秀：6得点・無失点で勢い十分
- 福間南は堅守で安定、トーナメントは粘りが武器
- 福間・千鳥と杜の宮は得点力不足が課題、改善で巻き返し可能