本日のグループAは向中野が明確に抜け出しました。第1試合でFC AOBA Kに3-0、第3試合で青山を4-1（いずれも序盤にリードを作って試合をコントロール）と連勝し、2試合で合計7得点1失点の攻守バランスが光りました。FC AOBA Kと青山は直接対決が0-0のスコアレスドローとなり勝点1で並びましたが、青山は得点1失点4、FC AOBA Kは得点0失点3と得点力不足が目立ち、決定機の精度向上が今後の課題です。大会の進行表では全チームが順位決定戦に進む形式となっており、向中野は勢いそのままで上位決定戦へ臨めますし、青山とFC AOBA Kは守備の安定を土台に攻撃面を改善すれば十分巻き返しが可能です。選手たちには次も前向きにチャレンジしてほしいと思います。

ポイント：

• 向中野が2連勝で合計7得点1失点、攻守ともに安定。
• 青山とFC AOBA Kは勝点1で並ぶも得点力不足が共通課題。
• 大会形式では全チームが順位決定戦へ進出、向中野は有利な立場。