CARACTER CUP U10の順位決定戦は、決勝でPELADA FCが圧巻の攻撃力を見せてカナデルSSC ライオンズを突き放し優勝を飾りました。前半からの積極的なプレスで主導権を握ったPELADAに対し、カナデルSSC ライオンズは最後まで粘りを見せたものの及ばず、それでも今後に繋がる収穫が多かったはずです。3位決定戦では藤崎SCが後半に入って守備の立て直しと攻撃の速さで逆転勝ちを収め、選手たちの切替えの早さと精神的な粘り強さが光りました。その他の順位決定戦でも序盤の入り方や集中力の持続が勝敗を左右する場面が多く、指導者には育成へ向けた手応えと課題が残った大会でした。

- PELADA FCは前半のプレスと縦への攻めが決定打
- 藤崎SCは後半の切替えと粘りで3位獲得
- 序盤の入り方と集中力が今後の鍵