第15回INSTINCT BROTHERS CUP U11千葉大会の1〜4位決定トーナメントは、プライドFCが決勝でTDFCを3-0で下して優勝。前半の猛攻で主導権を握ったプライドはプレスの強さと冷静なフィニッシュで相手を封じ、決定力の差を見せつけました。TDFCは堅守から粘り強く戦って準優勝、New松戸SCは泥臭くゴールをこじ開けて3位を奪取、FCリアルは惜しい場面も多く細部の精度が次の課題になりそうです。U11らしい伸びしろとチャレンジ精神にあふれ、コーチの作戦ボードが一瞬宝の地図に見えたのは私だけではないはず。勝ち負け以上に、笑顔と学びが残る大会となりました。

解説のポイント
- プライドFCは前半の素早い攻守転換で試合を決定したことが優勝の要因。
- TDFCとNew松戸SCは守備の安定感と泥臭さが光り、今後の成長が期待される。
- FCリアルは決定機の精度向上がカギ、若さを活かしたトレーニングで伸びしろ大。