今大会のbブロックはFC CLIOが圧巻でした。最終節のリバティーFC戦を2-0で締めくくり、3試合全勝・得点8・失点0と守備の完成度が光る内容で、3試合いずれも完封した点は組織守備と切り替えの速さが勝因です。リバティーFCは決定力と粘り強さがあり、東小倉SC(Y)との接戦を制して2位確保、CLIOに敗れたものの改善点は攻守で明確です。東小倉は得失点差が小さく競り合いを落とす場面があったものの終盤の粘りは評価でき、さぎぬまSC(W)は攻撃でチャンスを作る場面がありながら守備の綻びで失点が重なりました。すべての試合が終了し順位は確定、各チームは守備の安定化か最後の精度向上を次の課題にすると良いでしょう。
解説のポイント:
- FC CLIOは3試合連続完封で守備力が突出。
- リバティーFCは攻守に改善余地ありも総合力で2位。
- さぎぬまSC(W)は攻撃に明るさ、守備の整理が急務。