第42回多治見ライオンズ杯1位リーグは、最後の笛まで目が離せない熱戦でした。優勝は無敗で勝点7、得失点差+8と攻守に隙のなかった西可児。最終戦の西可児4-0小泉は決定力の証明で、あの一撃が王座を決定づけました。対して同じ勝点7の桜ヶ丘・川辺は安定感ある戦いで引き分けを挟み準優勝に終わり、勝点で並んでも得失点差がものを言う厳しさを見せました。ミックスな結果の多かった小泉は3得点を奪った試合もある一方で最終戦の失点で順位を押し下げ、成長の余地を残します。残念ながらボルティスは守備の穴が響き3連敗となりましたが、5得点は決して無意味ではなく次回に向けての糧に。全試合終了で順位は確定、ドラマはここで完結しました — 皆さん、お疲れさまでした（負けたチームも次がある、笑顔で次戦へ）。

• 注目ポイント1: 西可児は無敗で総得点10・失点2、最終戦の4-0で覇者にふさわしい強さを証明。
• 注目ポイント2: 桜ヶ丘・川辺も勝点7で健闘、得失点差で惜しくも2位。
• 注目ポイント3: ボルティスは守備改善が急務だが5得点は今後の手がかり。