第42回 多治見ライオンズ杯 2位リーグは全日程が終了し、首位は3戦全勝で安定した戦いを見せた知立。開幕の接戦（3-2）を制して勢いをつかみ、続くビーバーズ戦を6-0で圧倒、最後も土岐南を2-0で下して攻守にブレのない内容を示した。2位の土岐南は攻撃力が光り5-1、3-0の勝利で計8得点を記録し、終盤まで上位争いに寄与した。一方でビーバーズは失点が12と守備の改善が急務だが、最終戦の今渡戦を1-1で引き分けて意地を見せた。今渡は得点力に乏しく1分2敗で苦戦したものの、最終試合の引き分けで粘りを見せ、今後の課題と希望が両立する形となった。残り試合はなく順位は確定しており、総括すると知立の安定感、土岐南の攻撃力、ビーバーズの守備改善が大会の主要な収穫といえる。

• 注目点1: 知立は3連勝・総得点11・失点2で圧倒的な安定感を発揮。
• 注目点2: 土岐南は攻撃力が冴え8得点で2位確定。
• 注目点3: ビーバーズは守備で12失点と課題が大きいが、最終戦で勝点を拾い今後に光。