One futureリーグ九州予選はサイレコ・エスペランサ熊本が6戦全勝で圧倒的な強さを示しました。合計34得点・失点3は別格で、11-0や8-0、6-1といった大勝で得失点差を大きく広げたのが決め手です。最新の第6節ではサイレコがヒラキダSCに2-1と辛勝して連勝を締め、ヒラキダは序盤の0-8から最終節に粘りを見せるなど改善の兆しを見せました。リノスFCは2勝2分2敗と勝ち点を積み上げ2位を確保、安定感はあるものの得点力不足が課題です。Rondo Soccer Clubは得点が3にとどまり苦戦しましたが、最終節でリノスと0-0の完封で今後につながる守備の手応えを得たはずです。全試合終了でサイレコの首位は揺るがず、各チームは収穫と改善点が明確になった大会でした。

解説のポイント
- サイレコ・エスペランサ熊本は6戦全勝・34得点で文句なしの優勝。大差勝利が勝敗を決定づけた。
- リノスFCは安定して2位確保も得点力が課題、改善で次大会が期待できる。
- Rondoは失点が多かったが最終節の完封はポジティブ。ヒラキダは守備改善で競争力を示した。