U-12マオイチャレンジトーナメント グループDは全試合終了。3チームが揃って1勝1敗で勝点3並び、得失点差でFC.OWLSが＋2で首位、FC志文栗沢が0で2位、伏古北FCが−2で3位となった。注目は全試合の前半が0-0で硬直していたことと、終盤に勝負が決まる展開が続いた点で、特に最終試合でFC.OWLSが後半に4ゴールを叩き込んで伏古北FCを4-1で下した攻撃力は鮮烈。だがFC.OWLSはFC志文栗沢に1-2で敗れるなど安定感に課題が残り、FC志文栗沢は逆転勝ちで勝負強さを見せた。伏古北FCは1-0で志文栗沢を破る底力を示したものの、守備の崩れが致命的となり順位決定リーグへ回る結果に。決勝トーナメントでは後半の切り替えと失点耐性が勝敗を分けるだろう。

ポイント:
- 全試合前半は0-0、後半勝負の傾向が強かった。
- FC.OWLSは攻撃力は高いが試合の入りと安定性が課題。
- FC志文栗沢は勝負強さで上位、伏古北FCは守備の粘りが足りなかった。