パーシモン杯 3年生大会の11〜20位決定戦は、最後まで気持ちの入った好ゲームが続きました。なかでもFCパーシモン(O)は攻守にバランスがありMITA SCを相手に力強く勝ち切って11位をつかみ、直前に終わった一戦らしい締まった試合運びが光りました。東住吉SC(A)と中野島FC(S)の対戦は最後まで互角でPK戦にもつれ込み、勝ち抜いたチームの集中力が際立ちましたし、中野島FC(B)と町田小川FCの一進一退の展開やFC中原(B)の辛勝には粘り強さが表れていて、順位以上に各チームの成長が感じられました。敗れたチームも課題と手応えを得たはずで、来季に向けての伸びしろが楽しみです。

- FCパーシモンは攻守の安定で11位を確保した点が印象的
- 東住吉 vs 中野島のPK戦は精神面の差が勝敗を分けた
- 1点差や辛勝が多く、全体として成長と今後の期待値が高い大会だった