私は現役選手の目線で見ると、Fブロックはコンサドーレ東川が盤石の戦いぶりで抜け出しました。3試合3勝・総得点11・失点0という数字は攻守の完成度を物語り、第2戦の6-0は攻撃力の爆発、最終のスプレットイーグル戦の1-0は相手にしっかり対応される中でも勝ち切る勝負強さを示しました。スプレットイーグルはコンサドーレに惜しくも敗れたものの、他2試合を安定して勝ち切り2位でChampion Tournament進出を決めた点は評価できます。BTOP北海道とFC DENOVA 2005は得点力不足や守備の連携面で課題が目立ちましたが、FC DENOVAはBTOPとの引き分けで修正の兆しも見え、若手の連動やセットプレーの改善で次回は上位を脅かせるはずです。全試合終了のため順位は確定しており、結果を踏まえて各チームは攻守のバランス調整を優先してほしいと感じます。

解説のポイント:

• コンサドーレ東川は3試合無失点・11得点で攻守ともに圧倒。
• スプレットイーグルはコンサドーレ以外に隙を見せず2位で上位大会へ。
• BTOP北海道/FC DENOVAは得点力と守備連携が課題、連動改善で伸びしろあり。