グループAは黒部中央が3戦全勝で堂々の首位、17得点のFCカヴァロが得点力で迫る構図になりました。黒部中央は合計14得点・無失点と守備が際立ち、5-0、8-0の完封勝利に加えFCカヴァロ相手に1-0で勝ち切った粘りが強さの証です。一方FCカヴァロは3試合で17得点、そのうち11得点が最終節の14-1に偏るものの攻撃の破壊力は本物。ただ失点2は守備に若干の不安を残します。マルーンは4-14ながらPrimaveraとの4-3は若さと粘りを示し、Primaveraは大量失点で最下位ながら3得点を奪った試合での攻撃意欲は評価できます。最新の11:40キックオフではFCがPrimaveraを14-1、黒部中央がマルーンを8-0で下し全日程終了。これで黒部中央とFCが1〜4位決定トーナメントへ進出します。決勝トーナメントでは黒部中央の堅守をどう崩すかが鍵で、FCは守備の立て直しができれば大量得点で流れを引き寄せるでしょう。敗れたチームも個々の得点力や粘りは今後に繋がります。

ポイント：
- 黒部中央は3試合無失点（5-0、1-0、8-0）で守備が大会最大の武器。
- FCカヴァロは17得点と破壊力抜群だが1失点を許した黒部中央戦のように守備の課題もある。
- マルーンは4-3の接戦で見せた粘り、Primaveraは大量失点の一方で攻撃の芽を見せた。