第1回デサフィオカップU-10の決勝トーナメントは、その名の通り熾烈な戦いが繰り広げられました。特に注目すべきは、優勝を飾ったAMORが準決勝で折尾西に3-2の接戦を制したこと。接戦の中で最後まで集中を切らさず、攻守の切り替えを見事に行った点が光りました。また決勝戦はFC WAYSと0-0の激闘となり、PK戦の末にAMORがわずかに上回る形で優勝をつかみ取る展開に。この決勝の緊迫感は、選手たちにとって大きな経験となったでしょう。FC WAYSも準決勝・決勝で粘り強く守りを築き、準優勝に相応しい戦いを見せていますが、わずかな差で涙をのむ結果に。折尾西とタートルズの3位決定戦も折尾西が4-0の完勝で見事な巻き返しを果たしました。全体的にどの試合も最後まで目が離せない展開が続き、今大会は各チームの底力と精神力が際立つ大会となりました。

【解説ポイント】
・AMORの接戦制し優勝した強さとメンタルの強さ
・決勝戦のPK戦の緊迫感と両チームの粘り強さ
・折尾西が3位決定戦で見せた意地と成長ぶり