パーシモン杯iブロックは全日程が終了し、優勝は戸塚FCJ（勝点7、得失点＋6）。決定的だったのは下丸子戦の5-0完勝で、攻撃陣が一気に爆発して得点力の高さを示しました。一方でNOZAWANA FCも同じく勝点7ながら得失点差で2位に届かず、最終戦でGROW FCを1-0で下して守備の安定（今大会で完封試合が2回）をアピールしたのが印象的。直接対決の戸塚vsNOZAWANAは3-3の大激闘で、両チームとも攻め切れず守備の甘さも露呈したものの、力の拮抗ぶりは来る2次予選でも見どころになるはずです。GROW FCは粘り強く1点を奪う場面もありましたが得点不足、下丸子シューターズSCは守備で失点が重なったものの若さと改善の余地が明確に見えました。総じて戸塚は攻撃の迫力、NOZAWANAは守備の安定が武器で、両者の対決が今後の鍵になるでしょう。

ポイント：
- 戸塚FCJは5-0の完勝で得失点差を稼ぎ、得点力が最大の武器に。
- NOZAWANA FCは2回の完封で守備面が安定、最終戦の勝利で2位確定。
- GROWと下丸子は改善点が明確（得点力と守備）、若さを生かして成長が期待できる。