静岡県ビーチサッカーリーグ2025は最終節の10月19日に全日程が終了し、BS静岡県トレセンU-15 8-9 SPOSiC FAMILIA、SIG4 5-4 SNY、リサイクルクリーンBS 7-2 SPOSiC FEMENINOという結果で幕を閉じました。優勝したSPOSiC FAMILIAは5戦全勝で合計46得点と攻撃力は圧倒的ながら、最終戦の9-8の接戦からもわかるように守備にやや不安を残しました。一方SIG4は40得点を挙げる強力な攻撃陣で2位に入り、唯一の黒星はFAMILIAに喫したもの。BS静岡県トレセンU-15は若さあふれる得点力を示しつつも、SIG4に1-12と大敗した試合が差をつけられた原因です。リサイクルクリーンとSNYは高得点戦で見せ場を作り、特にリサイクルは最終戦でしっかり勝利して締めくくりました。SPOSiC FEMENINOは勝点こそ得られなかったものの、得点機会を作る場面もあり、経験を積めば反転可能です。総じて攻撃が目立った大会で、観客を沸かせた好ゲームが多かったシーズンでした。

ポイント：
- SPOSiC FAMILIAは全勝優勝、攻撃力は大会随一だが守備には改善余地あり。
- SIG4は40得点の破壊力で2位、FAMILIAが最大のライバル。
- SPOSiC FEMENINOは得失点差が厳しいが若手育成や戦術修正で復調可能。