京滋リーグU10はFC西大津SPEELSが10試合で38得点・9失点と首位をキープしており、観客は得点の多さににやり。直近ではFC西大津がAS Laranjaに5-1で快勝、和邇FCも栗東FCを4-0で下し攻撃力を見せつけました。注目は桂川JSCが8試合で無敗（7勝1分）と安定していること、そしてMIOびわこ滋賀が7試合で得失点+17という成績から試合数の少なさを武器に上位浮上の余地がある点です。反対にAS Laranjaは得点2失点45と苦しい状況ですが、U10らしい伸び代を期待したいところ。まだ試合は半分以上残っており、桂川やMIOが勝ち続ければ順位は大きく変わる可能性が高く、FC西大津が逃げ切るか若手の勢いに追われるかが今後の見どころです。敗れたチームも次節での挽回を楽しみにしましょう。

・FC西大津SPEELSが得点力と安定した守備で首位を保持
・桂川JSC無敗、MIOは試合数少なく追い上げ可能
・AS Laranjaは守備に課題も育成の余地大、次節での改善に期待