パーシモン杯の9〜12位トーナメントは終盤まで見応えがありました。特にJACPA東京FCとFC明浜の一戦は90分が0-0の緊迫のPK戦となり、JACPAがPKを落ち着いて制して準決勝を勝ち上がった場面は選手たちの冷静さが光りました。続く9位決定戦ではFCパーシモン(W)が粘るJACPAを相手に接戦をものにして9位を確保し、攻守の切り替えの速さが勝因に感じられます。敗れたチームも最後まで諦めず、自由が丘SC(A)は苦しい状況から巻き返して11位を勝ち取るなど、それぞれの持ち味と課題がはっきり見えた大会でした。今後の成長が楽しみです。

- PKや終盤のメンタルが勝敗を左右した点。
- FCパーシモン(W)は攻守の切り替えで流れをつかんだ。
- 自由が丘SC(A)やFC明浜は粘りが見え、今後の伸びしろが大きい。