グループAは全試合終了。何より印象的だったのはエスパーダBの爆発的な攻撃力で、最終戦でのK-GP相手の8得点が決め手になり、2試合で合計10得点と了々たる存在感を示しました。ただし失点は4で守備の粗さも残る。対照的にK-GPは序盤にKyoritsuを1-2で下すなど勝負どころで勝てる一方、最終戦の大敗で得失点差が-5とチームの安定感に疑問符が付く結果に。Kyoritsuは得点こそ3にとどまるが1-2の接戦や2-2の引き分けで粘りを見せ、決勝トーナメントに進出するも得点力向上が課題。試合はもう残っていないため順位変更はなし。決勝トーナメントでは、勢いのあるエスパーダBが注目株、だが守備の不安を突かれればK-GPや粘るKyoritsuに足元をすくわれる可能性も十分ある。

• エスパーダBは攻撃力が突出（2試合で10得点）だが守備の安定が課題。
• K-GPは勝負強さはあるが最終戦の大敗で得失点差が致命的。
• Kyoritsuは粘り強さを見せたが得点力不足が決勝での鍵。