U-10 ACラゾーレカップの9〜12位決定トーナメントは、最後まで目が離せない白熱した展開になりました。準決勝で横浜かもめSC(Y)を守備からのカウンターで抑えたリバティーFCが1-0で勝ち上がり、その勢いの中で臨んだ9位決定戦はACラゾーレが終盤の落ち着いたプレーで2-1と接戦をものにして9位を確定させました。一方、11位決定戦は東小倉SC(Y)が3-2で横浜かもめSC(Y)を破る拮抗した試合となり、両チームとも攻守で見せ場を作った点が印象的でした。ACラゾーレは攻撃に多彩さが出てきており、リバティーは守備の粘りとカウンターが光りました。負けたチームも個々の成長が明確で、今後の改善点が整理できた有意義なトーナメントだったと言えるでしょう。

解説のポイント:
- ACラゾーレは終盤の落ち着きと得点力が勝敗を分けた
- リバティーFCは守備からのカウンターで存在感を発揮
- 横浜かもめSC(Y)と東小倉SC(Y)は接戦での詰めを今後の課題に