U-10 ACラゾーレカップの13〜16位決定トーナメントは終盤まで目が離せない好ゲームが続き、特に直近の13位決定戦でのMITA SC(W)の4-1勝利は強烈な印象を残しました。前線からのプレスと速いサイド展開で決定機を量産した攻撃陣が際立ち、予選で安定していた力をしっかり見せつけた一方、ミキFCもPK戦での冷静さや最後まであきらめない姿勢が光り、今後の伸びしろを強く感じさせます。15位決定戦で東住吉SC(B)が2-0で勝利した試合は守備の統率と切り替えの速さが勝敗を分け、東小倉SC(W)は若い選手たちのチャレンジ精神が印象に残りました。順位は確定しましたが、結果以上に選手たちの成長とチームとしての課題が見えた大会で、これからのシーズンが楽しみです。

- MITA SC(W)は攻撃の質と決定力が光った。
- 東住吉SC(B)は守備の組織と切り替えで安定感を示した。
- ミキFC、東小倉SC(W)は課題と伸びしろが明確で今後が期待できる。