DグループはFC BASARA HYOGOが2戦2勝で首位通過を決め、最終試合の比叡少年蹴球団戦を2-0で締めくくったのが決定打でした。前半に確実に得点を奪って守り切る展開は、総失点1に収めた守備の堅さを象徴しており、連勝と完封で勢いそのままに決勝トーナメントへ進みます。一方の比叡少年蹴球団はYF NARATESOROに4-1と攻撃力を見せた試合が光るものの、FC BASARA HYOGO戦でゴールを奪えなかった点が響き2位で2位トーナメントへ。YF NARATESOROは2試合でいずれも得点は記録したものの失点が重なり3位となり、守備の立て直しが次戦の課題です。全試合終了のため順位は確定しており、各チームは得た教訓を次のトーナメントでどう生かすかが鍵になります。

解説のポイント

• FC BASARA HYOGOは2連勝・1失点、最終試合の完封で守備の安定が光った。
• 比叡少年蹴球団は瞬発的な攻撃力（4得点）が強みだが、安定感に課題。
• YF NARATESOROは得点力はあるが失点が多く、守備改善が急務。