第16回洞爺湖町長杯Aブロックは札幌藻南が3戦3勝、合計10得点・0失点という圧倒的な強さで首位通過しました。最新のYELL戦0-4は前半で決着をつける効率の良さが光り、3試合連続の完封は守備力の安定を示しています。YELLは1勝1分1敗で2位通過、守備からのカウンターで粘りを見せたものの得点力がもう一歩で得失点差が響きました。ヴィエントは2分1敗で堅守の印象が残る一方で得点は1にとどまり、伏古北は3試合で得点なしと攻撃の課題が明確です。これにより札幌藻南とYELLが決勝トーナメントへ進出。決勝でも札幌藻南の無失点記録が最大の武器となる一方、YELLは前線の連携を高めれば土壇場での逆転も十分に狙えるでしょう。敗れたチームも守備面やセットプレーで改善余地があり、次の試合での好転を期待したいです。

- 札幌藻南は3戦3勝・10得点0失点で圧勝、3試合連続完封が強み。
- YELLは2得点・5失点で2位通過、守備は粘るも得点力強化が課題。
- ヴィエントと伏古北は守備の粘りはあるが得点不足が順位を分けた。