パーシモン杯4年生大会aブロックは川崎フロンターレU-10が全勝で圧勝。3試合22得点無失点という数字は容赦なく、最新のFC DENOVA札幌戦も6-0で締めて攻守とも完成度の高さを見せつけた。一方でFC DENOVAは2-2の引き分け以外は失点がかさんで守備の改善が急務、SUGITO UNITED FCはDENOVAとの引き分けから町田小川FCを3-1で下すなど粘りを見せたが得失点差が響いた。町田小川FCはDENOVA戦の4-0で底力を出したものの、川崎相手に7-0で差をつけられた点は今後の課題。全試合終了のため残り試合はなく、順位はほぼ実力通り。川崎は今後も強豪相手でも通用しそうだが、他チームは守備立て直しと得点力の安定が必要だ。

解説のポイント
- 川崎フロンターレU-10は3試合22得点0失点で圧倒的な完成度と安定感を示した。
- FC DENOVA札幌は守備で苦しみ失点が多く、守備戦術の見直しが必要。
- SUGITOと町田は一発の勝ち星や引き分けで惜しくも差が付いた。得失点差が今大会の明暗を分けた。